呑兵衛以上、酒好き以下。

酒通目指して日々精進。

アサヒだ…:SPRING ALE

スカイツリーのすぐそば、アサヒ直営のレストランにて(訪問日:3月31日)。


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スプリングエールなるものがありましたので、試してみました。

一口含んだ感想が

 

「アサヒだ……」

 

まさか、エールビールにまで、ドライの呪縛を感じるとは。

技術力はあるのに(毎年、株主優待ビールは絶品です)、売り出すビールはなぜいつもこうなってしまうのでしょうか。

食後のひとときに:ブルゴーニュ・デ・フランドル

ランビックとエールをブレンドし、樽熟成させたベルギービール
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 主張しすぎない上品な酸味と、ベリーの香り。

マディラワインのような力強いボディと甘味。

そばつゆを思い出させるほどの深いうま味。

 

食後のひとときにぴったりの、贅沢な一杯でした。

 

tetrahedrane.hatenablog.com

 

再会!:うしとらブルワリー 若気狂宴

梅田のCraft Beer Basr BUDにて。

うしとらブルワリーの、グルートビール

 
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グルートとは、中世ヨーロッパ、まだホップが使われていなかった頃に、ビールに添加されていたハーブのこと。

ホップ不使用なので、IBUゼロ!

 
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ハーブ由来の複雑で爽やかな香りです。トマトの青臭さ、ショウガ、ウコン、などなど。

スッキリ呑みやすいですね。

 

ルートビールを呑むのは、実は2度目。

10年ほど前に、キリンの「歴史的ビール復元プロジェクト」で呑んだことがあるのです。

「変わった」味のビールを呑んだのは、その時が初めて。

私のビールへの興味の原点ともいえるビールに、再会した1杯でした。